入電の数が突然増えることがある。
災害の直後がその一例である。
一件の電話を受けて、
その手配をする前に次の電話がかかってくる。
書いたメモがバラバラになる。
落ち着いたらまとめようと思っていても、いつになると落ち着くのかわからない。
そんな時、
一冊のノートに記録していく。
左のページだけを使う。
左端を見出しに使う。
日付と時間を書く。
相手の名前を書く。
内容を書く。
左ページの右端に電話その場での対応を書く。
その場で解決したら右のページには何も書かない。
約束、手配必要など、タスクが発生した時は、
右のページに書く。
チェックボックスを書いておく。
手配完了したらチェックボックスを塗りつぶす。
項目処理が完了したら、
完了内容を右のページの右端に書く。
これを繰り返す。
強烈な忙しさのおかげで、
抜けを無くし、
考える前に動けるノートの書き方を学んだ。