さて、今日のメールコーチをお届けします。
名刺を渡して名前を名乗ったら、
お客様の名前を訊いてみましょう。
素直に答えてくれる人も
沢山います。
この時点では
苗字だけ聞ければ大丈夫です。
「私、 部呂具好矢と申します。よろしくお願いします。」
「お客様、お名前を聞かせてもらってもいいですか?」
「はい、エリクラです。」
といった具合です。
名前を聞いて、
すぐに覚えられる人と、すぐに忘れてしまう人がいます。
忘れそうだからと、
その場でメモを取ると、話の流れが途切れてしまいがちです。
せっかくだったら、スムーズに話を続けたいものです。
一度聞いた名前を、メモしないで忘れないようにする方法の一つを紹介しましょう。
理由をつけて復唱して、忘れにくいようにします。
営業、「エリクラ様、エリクラ様の漢字はどの様な字を書きますか?」
お客様、「絵本の絵、里中智のサトの里、倉敷の倉だよ」
営業、「絵本の絵、里中智のサトの里、倉敷の倉で、絵里倉様ですね。」
お客様「そうだよ」
中野さん「わかりました、では、エリクラ様、どうぞごゆっくりご覧ください。」
漢字を聞いてイメージしたら忘れにくいでしょう。
それと、もう一つ、
この短いやり取りの間に、
相手の名前を4回読んでいます。
4回も呼べば、忘れにくいでしょう。
今日のメールコーチ:
名前を聞いて忘れないうちに復唱する。